| 2008年5月29日の中国外交部秦剛・報道官の記者会見 |
| 2008/05/30 |
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2008年5月29日の中国外交部秦剛・報道官の記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。 問 自衛隊が飛行機を派遣し、救援物資を中国の地震被災地に輸送するのか。 答 四川ブンセン大地震が起き、国際社会と日本を含め多くの国がさまざまな方法で中国に対し、人員、物資、資金、精神面で支援しており、心から感謝を表明する。一部の国はわれわれに緊急救援物資を提供している。これらの物資を速く被災地に届けるため、双方の協議一致を踏まえ、一部の国は軍用機を使って物資を輸送している。このほか、一部の国の軍はテント、毛布などの緊急物資を援助している。 今回の被災状況が非常に深刻なことから、関係の国と軍に緊急物資援助の意思があるなら、われわれは歓迎する。日本の自衛隊が緊急物資援助の意思があるなら、具体的なことは両国防衛当局の間で協議する。 問 中国は日本の自衛隊機による物資輸送を自ら言い出したのか。これについて双方は一致したか。 答 中国は関係の国と軍の救援物資提供を歓迎する。一部の国と軍が救援物資提供の意思を示している。日本の物資援助の具体的手配と輸送方法については両国防衛当局の具体的協議が必要である。 問 中国のインターネットには自衛隊が中国に来ることに反対する書き込みが見られる。中国のメディアは日本の自衛隊派遣について、ほとんど報道していない。これは中国が今後、自衛隊が来るのを拒否する可能性のあることを意味しているのか。 答 中国人民が日本の政府と人民の同情、見舞い、支援に非常に感激していることはあなたも見ているだろう。自衛隊機が中国の物資を運ぶことについては、関係当局の協議が必要だ。 中国のメディアがどのように報道するかはメディアの問題だ。しかし、依然として協議中だ。中国のメディアが責任ある姿勢で報道すると信じている。 いかなる国も被災国への援助および援助方式は受け入れ国の具体的状況と受け入れ能力を考えて協議しなければならない。 問 今週火曜日の記者会見で、あなたは米韓軍事同盟は歴史的に残されたもので、時代の変化に伴い、冷戦時代のいわゆる「軍事同盟」で現在の世界や各地域が直面している安全保障問題を考えたり、判断したり、処理したりすることはできないと言ったが、それでは「中朝友好協力相互援助条約」はどのように考えるのか。 答 この問題に対する中国の立場に変化はない。われわれは相互信頼、互恵、平等、協力の新しい安全保障観を主張しており、関係国は相互信頼・協力を強化し、地域の平和と安定を共同で守るべきだ。 米韓軍事同盟は特定の歴史的条件の下での二国間の措置である。われわれはアジア太平洋地域の関係国が「国連憲章」および国際法、広く認められている国際関係の準則を踏まえ、共に努力し、地域の平和、安定、安全を守るよう希望している。 「中朝友好協力相互援助条約」の目的は中朝間の友好協力関係を守り、促すことで、歴史が証明しているように、条約はこの目的の達成に役立っている。われわれは中朝、中韓の善隣友好協力関係を引き続き守り、促進し、地域の平和、安定、安全を守り、促すために引き続き努力する。 問 あなたが今言った論理は米日軍事同盟にも適用されるのか。 答 米日軍事同盟も同様に特定の歴史的条件の下での二国間の措置であり、二国間の範囲内に制限されるべきだ。われわれは関係方面の措置が地域の安定と安全に役立ち、地域各国間の相互信頼と協力に役立つものであることを希望している。 |