| 中国、戦略的石油備蓄の整備と管理を強化 |
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| 2007/12/19 |
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中国国家発展・改革委員会は18日、戦略的石油備蓄の整備を強化し、石油備蓄管理システムを整えることを目的とする国家石油備蓄センターを正式に設立したと発表した。 国家発展改革委の責任者は次のように述べた。▽国家石油備蓄センターは石油備蓄管理システムの中の執行部門であり、国の経済安全保障のための石油備蓄を目的とし、出資者としての権利を行使することを職責とし、国の石油備蓄基地の建設と管理を担当し、戦略的石油備蓄の受け入れ、貯蔵、入れ替え、運用を任務とし、国内外の石油市場の需給動向を監視する。▽石油備蓄は突発的事態に対応し、石油供給リスクを防ぐ、国のエネルギー安全保障の重要な手段である。国家石油備蓄センターの設立は石油備蓄管理の力を強め、管理部門の関係を整えるもので、石油備蓄の専門化、正規化がスタートした。 権威筋によると、国家石油備蓄センターは19日、第1期石油備蓄基地の建設状況の確認検査を行う。 今月に入り、中国東部、南部の多くの地区で突然、ガソリンとディーゼル油の重大な供給不足が起きた。アナリストは「石油不足」がまだ完全に解消してない中で、長年準備されてきた国家石油備蓄センターを設立した目的の一つはこうした石油製品の供給不足に対応することであると指摘している。 国家エネルギー指導小組弁公室の公式サイトによると、国家発展改革委石油天然ガス課の胡衛平課長は、中国の戦略的石油備蓄は緊急時の使用だけを考えたもので、市場の突然の供給不足に対応するためであり、戦略的石油備蓄を利用して、石油価格を操作することはないと語った。 中国国家情報センターのアナリスト牛犁氏は次のように指摘した。▽原油は完全自由化の市場・品目で、重大な事態が起きなければ、いかなる国もその価格を操作することは難しい。中国の原油備蓄の目的は価格を抑えることではなく、国のエネルギー安全保障である。▽中国はすでに第1期4カ所の石油備蓄基地のリストを発表しており、それは沿海部の鎮海(寧波)、舟山、大連、黄島(青島)で、鎮海はすでに備蓄を始めている。これら基地が稼動すると、南部で「石油不足」が起こる率が低下し、中国のエネルギー安全保障が大いに確保される。 今年初め、当時の陳徳銘国家発展改革委副主任は「資金不足で、中国は石油備蓄を急速に進めることはできない。また国際石油価格が依然高止まりで、中国が大量に備蓄すれば、価格に影響を与える可能性がある」と指摘した。 税関総署が10月発表した統計によると、今年1―9月の中国の原油と石油製品の輸入量は1億5000万㌧を超え、うち原油が前年同期比13・6%増の1億2407万㌧、石油製品が8%減の2684万㌧だった。 (北京07年12月18日発新華社)
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