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中国企業8社に対する検査命令解除 日本が冷凍ホウレンソウ輸入で
2008/01/03

 

 厚生労働省が2007年12月27日、冷凍ホウレンソウを日本に輸出している島万福集団股分有限公司(株式会社)など中国企業8社に対して実施していた検査命令を解除し、通常の検査を再開すると発表した。国家品質監督検査検疫総局(質検総局)が2日明らかにした。

 日本に冷凍ホウレンソウを輸出している上海獲実食品有限公司など8社に対する検査命令のサンプリング数も16検体から8検体に減らした。

 日本側は03年5月、基準値を超えるクロルピリホスを検出したことを理由に、中国産冷凍ホウレンソウの輸入を自粛する措置を発動、中国産冷凍ホウレンソウの輸入を事実上中止した。

 日本側の輸入自粛を重視した国家質検総局は、対内的に管理を強化、輸出冷凍ホウレンソウに対する品質管理システムを確立、健全化し、対外的に厚生労働省との協議を強化するとともに、輸出冷凍ホウレンソウに対する品質管理システムを視察してもらうため日本の専門家を度々中国に招いた。

 日本側は04年6月、国家質検総局が推薦する優良企業45社の冷凍ホウレンソウに対する輸入自粛措置を解除したが、1コンテナ当たり16検体を検査するという厳しい検査命令の実施を継続、検査費は80万円に達していた。

 06年6月以降、中国は1235件の冷凍ホウレンソウを日本に輸出してきたが、クロルピリホスが基準値を超えるケースは発生していない。

 国家質検総局の関係者は次のように話している。日本側による今回の冷凍ホウレンソウに対する検査命令実施の解除は、中日双方が交流と協力を強化してきた結果であり、中国が進めている商品の品質と食品の安全性に関する特別対策が収めた成果でもある。質検総局は今後も企業に対する監督管理を強化し、安全性に対する自主管理システムを整備、対日輸出商品の安全性を確保するよう中国企業に求めていく。また、日本側との協議を今後も強化、残り37社に対して実施している検査命令を速やかに解除するよう促し、対日食品輸出を円滑に進めていきたい。

  (北京08年01月02日発新華社)

 

 



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