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王岐山副首相、北東アジア経済貿易協力の深化強調
2008/09/03

 第4回中国吉林・北東アジア投資貿易博覧会が2日、長春で開幕した。王岐山中国共産党中央政治局委員・副首相が第2回北東アジア経済貿易協力高級フォーラムに出席して演説し、北東アジア各国の経済面の補完性が強く、協力の潜在力が大きいことから、経済グローバル化の潮流に従い、多国間・二国間の経済貿易協力を深め、北東アジア地域の経済繁栄・安定・発展を共同ではかることを強調した。

 王副首相は次のように述べた。近年、北東アジア地域の協力分野が広がり、貿易と投資の規模が急速に拡大し、エネルギー協力が重要な一歩を踏み出し、人員の往来が緊密になり、互いの経済協力がますます活発になっている。特に中国の東北地区など旧工業地帯振興戦略は北東アジア地域の協力に新たな生気と活力を注入した。中国は今後も互恵・ウィンウィン(共に勝者になる)の開放戦略を堅持し、引き続き周辺国との善隣友好と実務協力を強化し、北東アジア各国と共に経済協力の新たな局面を共同で切り開いていく。

 北東アジアの経済協力を深めることについて、王首相は次のような意見を提起した。

 ▽エネルギー資源協力を深める。中国は引き続き国内のエネルギー供給拡大を基本に、各国との協力を強化し、石油、天然ガスなどの重要エネルギー資源協力事業を加速する。先進的エネルギー技術の協力をより際立った位置に据え、省エネを推進し、エネルギー利用効率を高める。

 ▽物流システムの整備を推進する。鉄道、道路、海運、航空、パイプラインなどのインフラ整備を加速し、物流産業の標準化システムを整え、物流情報提供の仕組みを整備し、物流従事者の訓練を進める。

 ▽貿易・投資協力を拡大する。輸出入分野の協力を強化し、貿易障壁を取り除き、貿易規模を拡大する。引き続き相互投資を強化し、エネルギー資源、インフラ、ハイテク、農業、近代的サービス業などの分野の投資を拡大する。外資が東北などの旧工業地帯振興に参加することを奨励し、条件のある中国企業が「海外進出」し、生産拠点と経済貿易協力区をつくるのを支援する。

 ▽協力・調整の仕組みを整える。既存の協力の仕組みを生かすことを踏まえて、多国間・二国間協力の仕組みを整え、協議、調整、情報交換を強化し、地域協力における大局的、戦略的、長期的問題を検討し、解決する。

 開幕式とフォーラムにはアルメニアのゲヴォルキャン副首相のほか、朝鮮、日本、韓国、モンゴル、ロシアの政府関係者、企業家、学者および中国国務院の関係省庁と一部一級行政区の責任者が出席した。

 王副首相はまた、中国第一汽車集団公司、中国科学院長春光学精密機械・物理研究所を視察した。

 (長春9月2日発新華社)



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