| 胡錦涛主席とロシア大統領が会談 戦略的協力の一層の強化で合意 |
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| 2005/07/02 |
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胡錦涛国家主席とロシアのプーチン大統領は1日、クレムリン宮殿で公式会談を行った。会談後、両国元首は現在の国際情勢と重要な国際問題に対する両国の立場を明らかにした「21世紀の国際秩序に関する共同声明」に調印した。双方は声明のなかで、次のように強調した。中国とロシアの新しい国家関係は新国際秩序を構築することに重要な貢献をしつつある。両国は他の関係国と共に努力し、発展と調和をめざす世界を建設する決意である。 プーチン大統領は会談の席で次のように表明した。胡錦涛主席のロシア訪問は、今年の両国関係における最も重要な活動である。双方の努力により、歴史的に残されていた全ての問題は解決されており、両国関係を長期的に健全に発展させる基礎は整った。今回の訪問は特別な意味と深遠な影響をもっている。 大統領は、この1年来の政治・経済貿易・投資・金融・文化教育・科学技術・宇宙・環境保護・軍事分野における両国の協力および国際実務における双方の協調と協力を全面的に振り返り、積極的に評価し、友好と互恵に基づく両国の協力がたえず新たな成果を収めるよう、ロシア側は今後も努力していくと重ねて表明した。 胡主席は次のように指摘した。中国とロシアの関係は、この1年の間に新たな進展を収めた。双方は「中ロ国境東区間の補充協定」を批准、法律面から国境問題を全面的に解決した。国家安全保障協議のメカニズムを始動させ、ハイレベルの戦略的対話を進めるための新しいチャンネルを切り開いた。国家主権や領土保全などにかかわる問題での相互支持を強化した。貿易経済協力は引き続き拡大、深まっており、エネルギーや投資分野の協力は順調に進んでいる。上海協力機構(SCO)の強化や国連改革などの国際・地域問題で、密接に協調・協力し、地域の平和と安定および、両国の共通の利益を守った。 さらに次のように表明した。来年は中国とロシアが戦略的協力パートナーシップを確立してから10年目にあたり、双方は引き続き努力し、(二国間)協力でより多くの成果をめざし、この重要な年を祝うべきだ。我々は以下のことを提案する。1、政治分野における戦略的協力をさらに強化、軍事交流と協力を拡大し、初の合同軍事演習に積極的に取り組み、「国家年」活動の実施に力を入れる。経済貿易分野ではエネルギー協力を強化し、これまでに調印された取り決めの実施に力を入れる。2、電力協力を拡大、投資協力をさらに強化する。3、投資保護協定の調印を急ぎ、双方の投資協力のため、より良い法的保障を提供する。4、貿易構造を合理化、協力のチャンネルを拡大し、協力の水準を高め、ハイテク製品と機械電気製品の貿易を拡大する。5、地方間協力を大々的に進め、各自の優位性を生かし、資金・資源・人材・交通分野で協力を進める好ましい条件を整え、経済協力を拡大する新しい分野を育てる。 プーチン大統領は胡主席の提案に賛同、上述の提案は両国関係を一層発展させるための目標と方向を指し示すものだとの考えを示した。 両国元首は、現在の重要な国際・地域問題について突っ込んだ意見交換を行った。胡主席は「中国とロシアは国連安保理の常任理事国であり、世界平和を守り、共同発展を促進することに、重大な責任を負っており、多くの認識と利益を共有している。双方は戦略的協力の水準をさらに高め、重要な国際・地域問題について速やかに立場を調整、協力を強化することができる」と強調。プーチン大統領は胡主席の指摘に賛同した。 会談は3時間に及んだ。会談終了後、両国は金融・エネルギー・電力分野の協力文書に調印、両元首が調印式に出席した。胡主席とプーチン大統領は最後に、最も重要な協力文書である「21世紀の国際秩序に関する中国とロシアの共同声明」に調印した。 両国元首は共同で記者会見し、中国、ロシア、外国の記者に、会談の状況について紹介し、中国とロシアの戦略的協力パートナーシップが収めた積極的な進展と重要な成果を高く評価した。また、2006年に中国で「ロシア年」を、07年にロシアで「中国年」を開催することを発表した。両国の元首は、双方の努力により、中国とロシアの戦略的協力パートナーシップはより高い水準に到達し、両国人民に利益をもたらすだろうと一致して表明した。 胡主席と劉永清夫人は同日夜、プーチン大統領夫妻がクレムリン宮殿で開いた歓迎宴に出席した。 (モスクワ7月1日発新華社)
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