| 外国為替市場の発展を一層促進 中国人民銀行が決定 |
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| 2005/08/11 |
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中国人民銀行(中央銀行)は10日、銀行間外国為替市場の発展をさらに促進し、市場に基づく為替相場決定の水準を高め、銀行と企業のためにより多くのリスク管理手段を提供していくと発表した。 今回の発表に先立ち、人民銀行は9日、外国為替指定銀行の先物決済(買い)売り業務の拡大と人民元と外貨のスワップ業務の開設を発表した。 7月21日に人民元為替相場形成メカニズムの改革を実施すると発表してからの20日間に中央銀行が発表したこれらの措置は、国内経済主体が為替相場のリスク管理を強化し、人民元外貨派生商品(デリバティブ)市場を育成することにとって重要な意味がある。 中央銀行が10日発表した「外国為替市場の発展加速についての関係問題に関する通達」は以下の3つの要点からなる。 1、銀行間直物外国為替市場取引主体の範囲を拡大し、条件が整っているノンバンクと非金融企業が「実需に基づく」原則に沿って、銀行間外国為替市場の取引に参加するのを認める。 2、銀行間市場の取引方法を増やし、銀行間外国為替市場に試験価格照会制度を導入、まず先物取引に導入する。 3、銀行間外国為替市場の取引通貨の種類を増やし、条件が整っている銀行間外国為替市場参加主体が銀行間先物外国為替取引を行うのを認め、先物取引資格を取得してから6カ月以上の市場会員が銀行間市場で、直物と先物、先物と先物を組み合わせた人民元と外貨のスワップ取引を行うのを認める。 「通達」は、市場会員が健全な内部統制制度とリスク防止システムを確立し、その管理部門が毎日、監督管理を実施、取引リスクをコントロールするよう求めた。 中央銀行は銀行間外国為替市場の発展を加速すると同時に、銀行間外国為替市場に対する監督と管理を強化し、市場の安全運営を確保、人民元レートを合理的でバランスのとれた水準に安定させる。 中国は1994年に外国為替体制改革を実施、統一された銀行間外国為替市場を確立した。この11年間、銀行間外国為替市場は外国為替指定銀行の決済(買い)売り業務のため奉仕するとともに、それを踏まえ人民元為替相場を決めてきた。この市場は中国の外国為替体制改革において重要な役割を果たしてきた。 中国の市場経済体制の確立と改善に伴い、外国為替市場は価格発見、資源の効果的な配分、リスク管理に一段と重要な役割を果たすようになっており、銀行間外国為替市場の建設を加速、市場の発展を促進することが急務となっている。 (北京8月10日発新華社)
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