| 郭伯雄中国軍事委副主席、ラムズフェルド米国防長官と会談 |
|
|
| 2006/07/20 |
|
中国の郭伯雄中央軍事委副主席(大将)とラムズフェルド米国防長官は18日午前、ペンタゴンで会談を行った。双方は世界と地域の安全、中米両国・両軍関係その他共に関心をもつ問題について突っ込んだ意見交換を行った。会談は前向き、実務的で、実り多いものだった。 郭伯雄氏は会談で、今回の訪米は胡錦涛主席が今年4月訪米してブッシュ大統領との間で得られた、両軍の交流と協力の拡大という共通認識を実行に移し、理解の増進、信頼の増大、友誼の発展、協力の拡大によって、両軍関係をさらに発展させることに狙いがあると述べた。また、中国の国防政策と軍隊建設の状況を簡単に紹介した。 ラムズフェルド氏は、中国は重要な影響をもつ国であり、両国の軍人は理解の増進をはかるべきで、これは双方にとって有益であると述べた。 双方は、▽年内に両国海軍の海上合同捜索救助演習を実施する▽朝鮮戦争前後の米軍関係の行方不明者、捕虜の捜索について、軍事公文書協力を繰り広げる▽両軍の学校、中・青年将校の交流その他の分野の協力を引き続き強化する――ことで合意した。 会談には中国側から周文重駐米大使が同席した。米国側からは、ペース統合参謀本部議長(大将)が同席した。 会談に先立ち、ラムズフェルド長官は郭伯雄副主席の歓迎式を催し、一緒に儀仗隊を閲兵した。また歓迎昼食会を開いた。 郭伯雄氏は18日午後、ライス国務長官と会見し、中米両国・両軍関係、地域紛争問題その他共に関心をもつ問題について意見を交わした。双方は両国、両軍関係を一層強化することを表明、これは両国人民の利益にかなうだけでなく、アジア太平洋地域ひいては世界の平和・安定の維持にも有益であるとした。 会談と会見で、郭伯雄氏は、台湾問題は中国の核心的利益にかかわり、中国人民と軍隊はこの重大な原則問題に強い関心をもっていると強調、米国側が3つの中米共同コミュニケと「台湾独立」反対の約束を順守し、この問題を適切に処理し、「台湾独立」をめざす分裂勢力に誤ったシグナルを送らないよう希望した。米国側は米国政府が一つの中国の政策を変えることはなく、台湾の一方的な現状変更に反対すると表明した。 ペース議長は同夜、官邸で宴会を開き、郭伯雄副主席をもてなした。 郭副主席一行は17日ワシントン入りしたもの。これに先立ち、サンディエゴに立ち寄った際、米海軍の第3艦隊と空母レーガンを見学した。 (ワシントン7月19日発新華社)
|