トップページ > 中国紹介
中国、1日からレジ袋を正式に規制 有料化実施
2008/06/02

 中国は資源を節約し、生態環境を守り、消費者のプラスチック製買い物袋(レジ袋)使用を減らすため、1日からレジ袋の規制を正式に実施する。全国的にレジ袋の有料使用制度を実施し、厚さ0・025ミリ以下のレジ袋の生産、販売、使用を禁止する。

 国務院弁公庁は昨年末、レジ袋の生産、販売、使用を制限する通知を出した。レジ袋の生産、販売、使用について具体的規定を設け、根本的に強力な措置をとり、企業が耐久性のある、回収しやすいレジ袋を生産するよう奨励し、人々がレジ袋を合理的に使用するよう指導、奨励し、資源節約型の環境にやさしい社会を築くとしている。

 商務省、国家発展・改革委員会、国家工商行政管理総局が合同で発表した小売店レジ袋有料使用管理弁法(規則)によると、今年6月1日から小売店がレジ袋の価格を表示しなかったり、消費者にレジ袋を無料または形を変えて無料で提供したりした場合、最高1万元(1元=約15円)の罰金が科される。

 国家品質監督検査検疫総局はレジ袋について環境保護、安全、表示について3項目の基準を設けた。基準はレジ袋の最小の厚さを規定し、レジ袋に「環境と資源を守るため繰り返し使用する」という環境保護声明を記すことを義務付けた。

 このほか国家工商行政管理機関は6月1日から8月1日までレジ袋の販売業者に対し、全面的集中検査を実施する。検査内容はレジ袋の販売業者が合法的営業許可証を取得しているか、超薄型レジ袋を扱っていないかなどで、合法的営業許可証のない業者を法に従って取り締まり、業者のレジ袋使用状況を重点的に検査する。

 1999年から北京、天津、江蘇、遼寧など10余りの省・市で相次いで超薄型レジ袋の使用を規制する規定が打ち出されたが、地域的に限られた規制だったため、管理が難しい自由市場や鉄道などの移動店舗で大量に使用され、環境に危害を与えた。

 商務省商業改革司(局)の門暁偉副司長は次のように語った。レジ袋の有料化は一つの消費革命であり、目的は使用を減らし、買い物かごや布袋などの使用を奨励し、エネルギーと資源を節約し、環境を守ることにある。レジ袋の生産、販売、使用制限が消費者に一定の不便をもたらすことは避けがたいが、経済の持続可能な発展と子々孫々の幸福のため、少しの犠牲は公民一人ひとりの義務だ。

                      (北京5月31日発新華社)



[Suggest To A Friend]
       [Print]