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唐代長安城の城壁の幅は約6㍍ 考古学者の発掘調査で判明
2006/03/08

 

 中国の考古学者はこのほど、唐代の長安(今日の西安)城の城壁の幅が6㍍前後であることを確認した。これは長安城西南角城壁の重点発掘調査によって明らかになったもの。

 ここ数年、中国社会科学院考古研究所唐城研究グループは、西安ハイテクパークの建設に合わせ、唐代長安城西南角城壁の発掘調査と研究を進め、唐代長安城三門道城門の遺跡―延平門遺跡を発見した。その結果、唐代長安城西南角には角楼の遺跡がないことが判明した。延平門遺跡は南北の幅約43㍍、東西の奥行き20㍍で、遺跡上には3本の道が通じていた。道はいずれも幅約4・8㍍で、道の両側には礎石がなかった。

 唐城作業グループの何歳利副研究員は「唐代長安城の城壁の幅を検証するため、われわれは3カ所で断面を切り出した。1カ所は長安城の南面城壁、もう1カ所は長安城の西面城壁で、いずれも城壁の幅は6㍍前後であることが確認された。唐代明宮丹鳳門遺跡城壁の発掘状況から見て、唐代長安城城壁は最も幅の広い場所でも9㍍前後と推測される」と述べた。

 何歳利氏はまた、「城壁の状況をよりはっきりさせるため、考古学者は城壁外側の堀を発掘し、早期と後期の二つの時期(中唐以前と晩唐)の堀の上部の幅が前者は12㍍前後、後者は3㍍前後という意外な結果を得た」と述べた。

 唐代長安城は面積が84・1平方㌔近くあり、全体は宮城、皇城、廓城の正南門で構成され、南北方向に中心軸が走っている。唐代長安城廓城の城壁(つまり唐代長安城城壁)は東西約9700余㍍、南北約8600㍍で、外周は約36㌔である。城壁の東西南北にはそれぞれ3つの門があり、計12の門で構成されている。西側の最も南側にあるのが延平門である。

 (北京3月7日発新華社)



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