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成都に巴金文化博物館建設へ 旧居も再建
2006/03/17

 

 四川省成都市は昨年10月死去した中国の作家、巴金氏の旧居跡に巴金文化博物館を建設することを決め、年内に着工する見込みとなった。市文化局が同日、明らかにした。

 博物館の一応の建設プランがすでに完成しており、親族の意見を聞いたり、建設地周辺の建物を移転したりするなど、着工に向けた準備作業が進められている。

 市文化局文物課の文物保護専門家、李南書氏の説明によると、2004年12月に成都市が世論調査を行ったところ、調査を受けた市民の98%が旧居の再建を希望した。旧居は元通りに復元することを原則として、成都の典型的な建築様式を採用し、重要な歴史的標本となるようにするとしている。

 巴金文化博物館は旧居だけでなく、2003年に百花潭公園に完成した「慧園」博物館も一体とする計画で、ここには巴金氏が自ら寄贈した文具、図書、手書き原稿、書画、家具など1000点近くが保管されており、非常に高い文化財的価値、研究価値、記念価値がある。

 博物館の全体的建設費は成都市政府が負担する。総事業費が2億元(1元約15円)の見込みで、うち建設費が1億元前後。工期は約10カ月とみられている。

 (北京3月16日発新華社)



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