| ラサ駅とタングラ駅が観光の目玉 青海チベット鉄道、山岳展望にも趣向 |
| 2006/06/14 |
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このほど全線完成した中国の青海チベット鉄道は、ゴルムド~ラサ間に45の駅が設けられている。 青海チベット鉄道建設総指揮部が明らかにしたもので、このうちのいくつかの駅は民族色豊かな建築様式と近代的施工理念を組み合わせたものとなっている。 ゴルムド~ラサ間は全長1142キロ、全線の45駅のうち、特にラサ駅とタングラ駅はそのユニークな設計様式がもっとも目を引く駅となっている。 海抜3600メートルのラサ駅は青海チベット鉄道の終着駅であると同時に、全線で最大の旅客・貨物輸送総合駅である。ラサ駅に足を踏み入れると、白と朱色のコンクリートで装飾された駅舎が目に止まる。遠方から見ると、それはチベット釈迦県の名刹釈迦寺のようでもあり、民族色豊かな建築様式と「酥油(チベットのバター)」の味わいをかもし出している。さらにプラットホームに立つと、柱のない白いホームのひさしが、現代建築の味わいを添えている。 旅客の酸素不足と疲労などを解消するため、ラサ駅は乗り降りのための歩行距離をできるだけ短くするよう配慮されており、駅にはエレベーターも設置されている。これと同時に、周辺の環境を保護するため、駅では可能な限り公害の心配がなく、同地で無尽蔵な太陽エネルギーを暖房に利用している。 ラサ駅とは対照的に、世界で最も海抜の高い駅、タングラ駅は、青海チベット高原の白雪におおわれたタングラ山脈の山麓に位置する海抜5068メートルの貨客兼用の総合駅で、青海チベット鉄道の最も重要な観光拠点駅ともなっている。 中国鉄道省はタングラ駅で、旅客がタングラ山脈の主峰グラタンドン雪山の雄姿をながめたり、カメラに収めたりすることができるように、駅の建設地点の選定に心を配り、最終的にグラタンドン雪山の見晴らしが最も良い場所を選定した。これにより、同駅は青海チベット鉄道全線で最も見晴らしの良い駅の一つとなった。いまでは、旅客はタングラ駅のプラットホームからグラタンドン雪山の美しい姿を眺めることができるようになった。 建設総指揮部の説明によると、青海チベット鉄道ゴルムド~ラサ間では沿線の風光明媚な場所に観光駅が設けられており、それぞれの観光スポットに、旅客が景色を眺めるための長さ500メートル、高さ1・25メートルの見晴台が設けられている。 (ラサ6月12日発新華社)
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