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中日両国の専門家、日本の遺棄化学砲弾210発を発掘
2006/07/11

 

    中日両国関係部門の専門家は10日までに日本(旧日本軍)が黒龍江省寧安市に遺棄した化学兵器の発掘作業を完了した。両国の専門家は今回、日本の遺棄化学砲弾210発を含む老朽砲弾689発を発掘した。

 発掘された日本の遺棄化学砲弾の内訳は、マスタードなどの致死性糜爛剤を装填した「きい弾」が114発、くしゃみ剤を装填した「あか弾」が85発、不明弾が11発。

 日本軍はマスタードを装填した化学砲弾やマスタードとルイサイトを装填した化学砲弾を「きい弾」、ジフェニルクロロアルシンやジフェニルシアノアルシンを装填した化学砲弾を「あか弾」と呼んでいた。この2種類の化学砲弾が日本軍の化学兵器の大多数を占め、中国東北3省に集中的に遺棄された。

 関係部門によると、今回発掘された210発の化学砲弾は、最終廃棄のため、寧安市日本遺棄化学兵器保管施設に運ばれた。

 日本は1997年に発効した「化学兵器禁止条約」に基づき、2007年4月までに中国に遺棄した化学兵器を全面的に廃棄する義務を負っている。現在のところ、日本の遺棄化学兵器の実質的な廃棄は始まっていない。

    (ハルビン7月10日発新華社)

 



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