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胡錦涛主席、サルコジ仏大統領と会見
2008/07/09

 胡錦涛国家主席は9日、北海道の洞爺湖で、フランスのサルコジ大統領と会見した。

 胡主席は次のように述べた。中国四川のブン川(ブン=さんずい+文)で大地震が発生してから、サルコジ大統領は見舞いの電報を打ち、中国大使館を弔問してくれた。フランス政府は災害救援のために援助を提供し、被災地に医療隊を派遣してくれた。そのことに我々は心から感謝している。

 サルコジ大統領は、ブン川大地震が中国人民の生命と財産に大きな被害をもたらしたことに、改めて同情と見舞いの気持ちを表した。

 胡主席は「中国とフランスは伝統的な友好関係で結ばれている。国交を樹立した1964年以降、両国関係は全般的に絶えず発展している。中仏関係は中国と西側諸国の関係の中でもトップクラスにランクされており、双方は両国関係を大切にしなければならない」と指摘した。

 また次のように述べた。昨年11月にサルコジ大統領が訪中し、双方は重要な問題について意見を交換し、多くの問題で共通認識に達し、中仏関係の発展を力強く促した。サルコジ大統領が一つの中国政策を貫き、「台湾独立」に反対し、チベットは中国領土の不可分の一部であると重ねて表明したことを我々は評価している。

 さらに次のように強調した。最近の一時期、あってはならない困難な局面が中仏関係に出現した。こうした困難な局面は双方とも望んでいない。率直に言えば、この局面をもたらした原因は、中国側にはない。最近フランス側は中仏関係を改善する措置を講じた。そのことを我々は積極的に評価している。双方が努力し、これを過去のものにし、戦略的見地と長期的視野に立って中仏関係に対処して妨害を排除し、中仏関係を健全かつ安定的に発展させることを望んでいる。

 サルコジ大統領は次のように語った。世界の平和と安定は中国を必要としている。多くの世界的問題の解決は、中国を抜きにして語ることはできない。中国が国際・地域社会で、より大きな役割を果たすことをフランスは望んでいる。中国はフランスの戦略的パートナーであり、フランスは中国との関係を高度に重視している。中国との二国間関係や国際・地域問題での対話と協力を強化していきたい。

 また「フランスは台湾問題でも、チベットに関する問題でも、一つの中国政策を貫いており、この立場が揺らぐことはない」と強調した。

 サルコジ大統領は「北京オリンピック大会は、中国と13億中国人民にとって重要な意味を持っており、この重要なイベントを破壊する権利は誰にもない」と指摘。「私はフランス大統領として、また欧州理事会議長として、北京五輪の開幕式に出席する」と表明した。

 胡主席は「北京五輪開幕式に出席するとのサルコジ大統領の決定は正しい。フランスのアスリートが北京五輪で好成績を収めることを願っている」と述べた。

 (洞爺湖7月9日発新華社)

 

 



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