| 上海―杭州高速リニア鉄道が年内着工 万博前の開通目指す |
| 2006/03/05 |
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5日から北京で始まる第10期全国人民代表大会(全人代 国会)第4回会議に出席する上海市の代表は4日北京で、上海と杭州を結ぶリニア(磁気浮上)鉄道が近く国の正式認可を受けて年内に着工され、2010年の上海万博までに開通する見込みだと語った。 上海には世界で初めて営業運転している高速リニア交通システム、上海リニア・モデル営業線がある。2003年1月に正式試験運転を始めた。 この代表は新華社記者に次のように語った。▽総工費は350億元(1元=約14円)、工期は4年余りで、上海万博までに営業運転に入ることを目指し、万博入場者の輸送を担う。▽一部ドイツの技術を採用するが、主に中国が独自に建設し、完成させる。中国とドイツは現在、技術移転について協議中で、ドイツは中国のリニア技術導入・消化・吸収・再革新(改良)能力の実現を支援する。 リニア鉄道はハイテク新型交通手段で、ドイツが最も早くこの技術を掌握したが、中国はこの技術の商業化を初めて実現した。上海リニア・モデル営業線は中独両国のハイテク分野の協力の重要な成果である。 この代表は「上海―杭州リニア線の建設は、高速リニア交通システムにより高い経済性とより強い競争力をもたらし、ドイツの技術普及にも役立つ」と指摘した。 説明によると、上海―杭州リニア線は全長200キロ足らずで、列車の最高時速は430キロ。上海と杭州を約30分で結ぶ。駅は上海区間が竜陽路、万博公園、南駅、虹橋空港の4つ、浙江区間が嘉興、杭州駅の2つになる。 専門家は「上海万博の入場者は7000万人に達する可能性があり、現在の受け入れ能力では対応できない」と指摘している。 上海―杭州リニア線は両市の結びつきを強め、「同一都市の効果」を生み、長江デルタの経済連携を一層促すとみられている。 上海―杭州高速軌道交通建設では高速レール方式とリニア方式の2つの案の間で論争があったが、最終的にリニアに決まった。リニア交通システムは車両製造、信号システム、土木建設工事などで非常に高い技術が求められる。 この代表は「上海は時速100キロ程度の低速リニア線の建設も検討中だ。日本は愛知万博の交通問題を解決するため、低速リニアを建設した」と述べた。 (北京3月4日発新華社)
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