| 北京五輪期間中の平均気温は24・9度 気象専門家指摘 |
| 2008/02/25 |
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北京市の気象機関はこのほど、過去30年間の気象資料を分析し、北京五輪期間中(8月8日―24日)の平均気温はセ氏24・9度で、比較的快適で、最高気温が35度以上になる確率は0・4%にすぎないと指摘した。 最近、一部の外電は次のように報じている。毎年8月の北京の平均気温は大体29・5度で、最高気温が35度以上になる可能性が高い。期間中の湿度は過去の五輪大会の記録を上回ると予想され、高温、高湿の環境で選手が力を発揮するのは難しいと心配される。 北京市気象局気候センターの郭文利主任はこのほど新華社記者の取材に次のように答えた。▽気象機関が北京五輪期間中の天候を分析した結果をみると、外電のような心配は不要だ。「毎年8月の北京の平均気温は大体29・5度」というのはデータの引用に誤りがある。29・5度というのは8月の北京の平均最高気温で、毎日の最高気温の平均値を指している。▽過去のこの時期の気象資料をみると、この30年間、北京の8月の平均気温は24・9度で、比較的快適だ。8月7日が立秋で、この日から北京の温度、湿度はともに徐々に下がり、一年中で最も快適な季節にゆっくりと入っていく。 過去の気象資料によると、最高気温35度以上の日は北京の南郊観測所でわずかに2回観測されただけだ。このほか北京の気候の特徴によって8月の温度と湿度のピークと谷がちょうど反対になっている。1日のうちで気温が最も高い時に湿度は最も低くなり、湿度が最も高い時に温度が最も低くなる。 中国気象局五輪期間気象サービス指導小組弁公室副主任の王玉彬北京市気象局副技師長は次のように説明した。気象機関が北京の8月の天候を分析した結果、1日のうちで湿度が最も高い時間帯は早朝、午前、気温が最も高い時間帯は午後で、まさに反対になっている。8月の北京で極端な高温となるのはまれで、そうなったとしても高温と高湿が一緒になることはなく、非常な蒸し暑さを感じることはないだろう。 北京では1年中で降水量が最も多いのは7月で、次が8月だが、相対湿度が比較的高い。気象機関の集計によると、この30年間で北京の8月の相対湿度は77%である。温度、湿度の総合指数である「熱指数」を試算すると、北京五輪の期間はバルセロナとほぼ同じで、アトランタ、アテネより良い。 気象機関は過去の気象資料の研究結果に基づき次のように明確に指摘している。立秋を過ぎると、徐々に気温、湿度が下がり、気象条件がますます良くなる。従って北京パラリンピック期間の天候はより一層快適なものになる。 昨年打ち上げに成功した中国の気象衛星、風雲2号Dは風雲2号Cと共に安全性の高い気象観測システムを構築しており、中国の衛星気象観測能力が大幅に向上し、衛星気象観測資料の更新頻度がこれまでの30分に1度から15分に1度に高まった。 現在、気象機関は北京市と五輪協賛都市の向こう6日間の天気予報、競技会場の1時間ごとの天気予報、警報などの気象サービスを提供できる。五輪期間中、天候が競技や大型イベントに影響が出る可能性のある場合、気象機関は大会組織委員会などに特別に通報する。 中国気象局はこれまでに「08年北京五輪気象サービス行動計画」、「五輪聖火リレー気象サービス実施プラン」、「五輪気象サービス訓練プラン」などを策定した。 王玉彬氏は「北京五輪期間中、気象機関は天気レーダーを基盤とする短時間天気予報技術によって定時の天気予報の不確実性を補い、できるだけ早く天気情報を提供し、コーチ、選手が事前に対応できるようにする」と強調した。 北京市専門気象台の丁徳平台長は次のように述べた。英語の気象サービス・ホットラインを開設し、北京を訪れる外国人に有名な歴史的名勝や観光スポットの天気状況や交通天気予報、休日天気予報などのサービスを提供する。五輪期間中は各競技会場や大会開会式、閉会式などの天気予報を加える。 (北京08年2月24日発新華社)
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