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北京五輪の聖火リレー始まる アテネで採火式
2008/03/25

 

 24日の中新網(中国新聞社ウエブサイト)によると、五輪開催を100年待望してきた世界中の中国人にとって、24日は銘記すべき日となった。現地時間24日午前11時46分(北京時間同日午後5時46分)、ギリシャ・アテネの天候は良く、数千年の歴史のある古代オリンピア遺跡内で北京五輪の聖火の採火が成功裏に行われた。

 同日は北京五輪開会まで137日。聖火が点火され、「激情を燃やし、夢を伝える」をテーマとして、「祥雲」をデザインしたトーチで世界中を巡る聖火リレーがここからスタートした。

 このところギリシャの天候は不安定で、採火式を前に最大の懸念は天候だった。しかし、この日の午前はそれまであまり顔を見せなかった太陽がアテネの空に現れた。太鼓のリズムと軽快な踊り、荘厳な祈りと共に、採火式を執り行う最高位の女性司祭マリア・ナフプリドさんが採火用のトーチで神殿前の採火器から火種を取り、空に掲げ、北京五輪の聖火の採火が成功裏に行われた。

 採火された火は古代オリンピア競技場の入り口で、聖火リレー第一走者のアテネ五輪テコンドー男子銀メダリスト、アレクサンドロス・ニコライディスさんに引き継がれた。

 ニコライディスさんはトーチを持って競技場からクーベルタン記念碑まで走った。そこで中国女子競泳の元五輪金メダリスト羅雪娟さんが聖火を引き継いだ。この時、中国の「平泳ぎの女王」と呼ばれた羅雪娟さんは歴史をつくった。ギリシャ国内の聖火リレーに参加する北京五輪主催国初の走者となった。

 天候が心配され、ギリシャ五輪委員会は採火式の時間を1時間早めた。当初は現地時間正午に行われる予定だった。

 ギリシャ五輪委員会の説明によると、北京五輪の聖火はギリシャ国内を6日間にわたりリレーされ、16の地区、43の町、4つのコミュニティーとギリシャの有名な5カ所の遺跡を巡る。

 ギリシャでのリレーの後、今月31日に聖火は北京に到着する。北京に暫く置かれ、来月1日、カザフスタンのアルマトイに運ばれ、そこから世界を巡る旅が始まる。5月4日に聖火は世界を巡る旅を終え、中国国内の聖火リレーのスタート地点となる海南省に到着し、そこから8月8日の北京五輪開会まで、悠久の歴史のある東洋の文明発祥国、中国で五輪聖火がリレーされる。

 

 



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