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サンクトペテルブルクで北京五輪聖火リレー
2008/04/06

 

 北京オリンピック聖火リレーは5日、海外リレーの3番目の都市となる、ロシア第二の都市サンクトペテルブルクで成功裏に行われた。「祥雲の炬火」が春まだ寒いこの「英雄の町」の熱情に火をつけ、リレー活動は盛大な祝典に変わった。

 出発式は午前10時半、有名な勝利広場で行われた。マトビエンコ市長が熱情あふれるあいさつを行い、サンクトペテルブルク市を代表して、五輪聖火に歓迎の意を表した。

 聖火リレーチーム総指揮者の蒋効愚北京五輪組織委執行副主席がスピーチの後、燃え盛る聖火を劉古昌ロシア駐在中国大使に手渡した。市長が大使から聖火を受け取り、高々とかざした後、ソ連初のオリンピック金メダリスト、77歳のジビナに手渡した。こうして北京五輪聖火リレーのサンクトペテスブルクでのリレー活動がスタートした。

 この日の行程はおよそ25㌔で、モスクワ凱旋門、市議会広場、青銅の騎士(ピヨートル大帝)像、ネバ川、ペトロパブロフスク要塞、巡洋艦オーロラを経由して、最後に終点の冬宮(エルミタージュ)広場に到着した。計80人のランナーがリレーに参加、それには田二竜中国総領事と聯想集団選出の聖火ランナーで、ハニ族の青年シャガルも含まれていた。

 ランナーの中に特別な人物がいた。コカコーラ社選出の英国人スワン氏だ。彼は南極からはるばるサンクトペテルブルクに飛んできた。北京オリンピックの「グリーン五輪」の理念に応え、五輪聖火を通して、地球の環境を守るよう呼びかけるためだ。この有名な国際的極地探検家、環境保護主義者は「私が南極からかけつけたのは、環境保護を訴えるこの機会を逃したくなかったからだ。北京オリンピックが掲げる『グリーン五輪』は非常によいスローガンだ。この情報を世界のすべての人に伝えなければならない」と語った。

 五輪聖火は1980年のモスクワ・オリンピックに次いで、再びサンクトペテルブルクにやって来た。このため古い町がかつてない盛り上がりをみせ、70万人が大通りや横町で、色とりどりの旗を振って聖火を出迎えた。終了式の行われた冬宮広場は山のような人だかりだった。最後のランナーとなる、トリノ冬季五輪金メダリストのジュロワがトーチをもって、釜に点火すると、われるような拍手と歓声が起きた。

 マトビエンコ市長とロシアオリンピック委員会のチャガチョフ会長があいさつし、北京五輪組織委がサンクトペテルブルクを聖火リレー都市に選んだことに感謝するとともに、北京五輪が歴史上最も立派なオリンピックとなるよう祈ると述べた。

 リレーが終わった後、五輪聖火は同夜、特別機で次のリレー地ロンドンに向かった。4月6日、2012年オリンピックの開催地ロンドンで北京五輪聖火リレーが行われる。

 (サンクトペテルブルク4月5日発新華社)

 

 

 



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