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党中央・国務院台湾弁公室が陳水扁の統一委・綱領終了決定で声明
2006/03/01

 

 中国共産党中央台湾工作弁公室、国務院台湾事務弁公室は28日権限を受けて、陳水扁が「国家統一委員会」の運営と「国家統一綱領」の適用を終了させたことについて声明を発表した。全文次の通り。

 2月27日、陳水扁は両岸同胞の強い反対と国際社会の非難の声の中で、「国家統一委員会」の運営と「国家統一綱領」の適用を終了させることを強引に決定した。前々から企んでいた「廃止」の言葉は敢えて使用せず、「終了」に変えているが、これは台湾の民衆と国際世論を欺こうとする、言葉の遊びにすぎない。陳水扁の「独立をはかる」意図は、誰の目にも明らかにである。彼は「国家統一委員会」と「国家統一綱領」の終了によって、「台湾独立」活動の加速を企てていることが分かっているのに、「現状の変更にはつながらない」とうそぶいた。悪意をもって台湾海峡の平和に挑戦し、両岸の緊張を作り出していることが分かっているのに、大陸が台湾に脅威を与えているとの口実を設けた。自分が両岸のこれまでの話し合いの基礎を引っ繰り返し、両岸の協議の扉を閉ざしたことが分かっているのに、「協議・対話を通して相互信頼・交流の有効な仕組みをつくる」などと大きなことを言った。私利私欲のために、ごく少数の者の「台湾独立」の悪夢を2300万台湾人民に押しつけようとしていることが分かっているのに、「台湾人民の自由意思による選択を尊重する」と言いくるめた。陳水扁のペテンはつとに人々によって見破られており、彼が演じたこの茶番劇は、持ちあげた石で自分の足を打つ結果に終わるだけである。

 ここで、いま陳水扁が「憲政改造」を通して「台湾の法理上の独立」活動を進める冒険性、危険性が引き続き高まっており、それがうまくいけば、必然的に両岸関係の大きな緊張をもたらし、台湾海峡地区さらにはアジア太平洋地域の平和と安定が著しく脅かされることを指摘しておかなければならない。陳水扁が「憲政改造」による「台湾の法理上の独立」活動を進めるのに断固反対し、これを阻止することは、当面のわれわれの最も重要で、最も差し迫った任務である。

 われわれと陳水扁に代表される「台湾独立」の分裂勢力との闘争は、台湾海峡の平和を守るのか壊すかの激烈なたたかいであり、今後の両岸関係を発展させるのかだめにするのかの激烈なたたかいであり、両岸同胞の根本的利益を守るのか損なうのかの激烈なたたかいである。陳水扁があくまでも過激な「台湾独立」路線を推し進め、台湾内部と両岸間で全面的な敵対・衝突を引き起こせば、台湾社会に一層の災難をもたらすだけである。「台湾独立」は中国の歴史の主流と現代の発展のすう勢に反し、13億の中国人の意思と願望に背いており、失敗するのは必定である。

 両岸の平和統一を実現し、中華民族の大復興を促進することは、台湾同胞を含む内外の中国人の共同の責任であり、われわれの確固不動の奮闘目標である。台湾同胞はわれわれと血を分けた兄弟であり、どのような状況下でも、われわれは台湾同胞の身になって考え、あらゆる方策を講じて台湾同胞の正当な権利・利益に配慮し、それを守るだろう。われわれは両岸の人的往来と経済、文化交流を一層促進し、両岸の直接「3通」(通信、通航、通商)のプロセスを促進する。われわれは引き続き最大の誠意をもち、最大の努力を払って、広範な台湾同胞と共に、両岸関係の平和、安定、発展を維持、促進し、平和統一をめざしていく。しかし、われわれは「台湾独立」に断固反対し、「台湾独立」勢力がいかなる名目、いかなる方法で台湾を祖国から切り離すことも決して許さない。

 



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