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トップページ > 中国のイロハ > 国防政策
化学兵器と生物兵器の全面禁止と徹底廃棄を

  中国は化学兵器を持っておらず、一貫して化学兵器の全面禁止と徹底廃棄を主張している。「化学兵器禁止条約」の締結国として、中国は条約に規定された諸義務を忠実に履行し、年初宣言書と年次宣言書を期限どおりに欠かさず手渡し、条約機構の度重なる査察を受け入れ、条約機構の各回の執行理事会会議と締約国会議に出席している。中国はまた、条約機構の活動を支持し、何回も条約機構とともに視察員研修班、研究討論会などを共催した。1998年6月、中国の国家石油·化学工業局はさらに、監督·コントロールを要する第三種類化学製品規制品目リストに10種の化学製品を付け加えた。

  中国政府は、条約発効3年来の実施状況は全体的にはよいが、軽視してはならない問題――条約の普遍性が不十分である、個別的な締約国は国内立法という変則的な形で条約の留保をしている、一部の締約国の化学兵器破壊作業の進展が緩慢であるなどの問題が存在していると考える。これらの問題はできるだけ早く是正し、解決すべきである。

  中国はかつて化学兵器の被害国であり、中国の領土には今なお中国を侵略した日本軍の遺棄した大量の化学兵器が残っている。これらの化学兵器は地元人民の生命と安全を深刻に脅かし、地元の生態環境を深刻に破壊している。1999年7月、中日両国政府は「中華人民共和国政府と日本国政府の日本の遺棄した中国領内の化学兵器処理に関する覚書」に調印した。覚書のなかで、日本側は化学兵器遺棄という事実をはっきり認めるとともに、これを処理する責任と義務を真剣に履行することを約束した。中国側は日本側が確実に覚書の関係原則と規定にしたがって、実質的な処理作業を開始するよう望んでいる。

  中国は生物兵器を持っていないが、かつて生物兵器の被害国である。中国は、生物兵器の全面禁止と徹底廃棄を主張し、いかなる国も生物兵器を開発、生産、貯蔵することに断固反対し、いかなる国がどのような方式にせよ、この種の兵器とその技術を拡散することにも反対する。「生物兵器禁止条約」締約国として、中国は自らの担う義務を真剣かつ全面に履行するとともに、「生物兵器禁止条約」と関係ある信頼醸成措置面のデータと状況を逐年国連に報告している。

  中国は「生物兵器禁止条約」の実効性を全面的に強化する活動を支持している。早くも条約加入の際、中国は条約に査察メカニズムが欠けているという不備を指摘した。中国は、条約の実効性を強化するため、必要な査察メカニズムを確立すべきであると考える。しかし、生物兵器とバイオテクノロジーの複雑性を考慮して、査察メカニズムを確立するには合理的で、公正で、実行可能であるという原則にのっとらなければならない。締約国の正当な安全と商業利益が損なわれないようにするため、査察権の乱用を防ぐ具体的措置を制定すべきである。また、締約国間における条約で禁止されていない目的で行われるバイオテクノロジーの国際協力と交流を促すための具体的措置も制定すべきである。



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