孔鉉佑駐日大使が中日両国学生との座談会に出席
2021/06/26

 6月25日午後、孔鉉佑駐日大使は早稲田大学孔子学院を訪れ、中国共産党史、新中国史、改革開放史、社会主義発展史(以下「四史」)の学習と中国共産党創立100周年の祝賀をテーマに、中日両国の学生代表と交流しました。教育処の胡志平公使参事官も同席しました。

 参加した学生たちは、われ先にと発言し、早大中国留学生学友会、東京地区学友会の責任者が中国人留学生の「四史」の学習や、先達(せんだつ)の足跡・体験探訪、および党の「百歳の誕生日」のお祝いとなる赤い〈革命に題材を取った〉古典のオンライン文芸の夕べ「100年の輝かしい道のりを振り返り、共に奮闘して新たな一章を書き上げよう」のリハーサルの状況について報告し、民族の大義のために、愛国の情を示した革命の先達たちの体験が100年後依然として中国人留学生の心に根付いていることを示しました。

 新疆から来たウイグル族の学生は次のように述べました。党のよい政策が新疆の社会を安定させ、人々を幸せにし、自分が日本に自費で留学することも可能にしてくれました。欧米は新疆関連の問題で、悪意を持って中国を中傷しており、自分や学友たちは深く憤っています。私たちは今後も党の言葉に従い、党と共に歩み、できるだけ早く勉学を終えて帰国し、祖国と新疆の建設に貢献したいと思っています。香港とマカオから来た留学生は中国に復帰してからの繁栄と発展を享受しており、中国人であることを誇りに感じると述べました。台湾の留学生は、大陸のベンチャー企業に関する研究結果を紹介し、台湾海峡両岸の企業が世界のイノベーションの発展のけん引に貢献していることを非常に誇りに思っていると述べました。

 早稲田大学と北京大学の二重学位(Double Degree)本科コースの日本人学生の代表は、中国の急速な発展に驚きと称賛を示し、中国共産党の100年の歴史と日中友好に強い関心を持っているので、新型コロナ肺炎が収束したら、中国留学の夢を早急に実現し、中国共産党と中国の制度の成功の秘訣(ひけつ)を学びたいと語りました。

 孔大使は学生たちのスピーチに真剣に耳を傾けた後、熱意溢(あふ)れるスピーチを行って、学生が留学によって夢を追いかける勇気をたたえ、各人が革命の先達の優れた伝統を受け継ぎ、勉学に励み、勇気を持って未来の責任を担うよう激励しました。孔大使はさらに次のように述べました。中国共産党の指導は歴史と人民の選択です。一つの政党に長期の執政が可能か、一つの制度が安定して発展するかどうかのカギは、それが人民の支持を得られるか否かにかかっています。中国共産党は、人民至上と生命至上という理念に基づき、新型コロナウイルスとの戦いで人民を重大な戦略的勝利に導きました。中国は昨年末貧困脱却の堅塁攻略において全面的な勝利を収め、1億人近くを絶対的貧困から抜け出させ、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の貧困撲滅目標を予定より10年早く達成しました。数百万の党員・幹部が貧困脱却堅塁攻略の第一線に入り、その中の1800人余りが尊い生命を捧げました。これは人民の幸福をはかり、民族の復興をはかることが中国共産党初心・使命であることを十分に証明しています。党は人民の中から生まれ、すべて人民のために行い、すべて人民に依拠したからこそ、100年もの長い間衰退せず発展できたのです。在日留学生が、「四史」を真剣に学び、筋金入りの能力を習得し、祖国の近代化に貢献するよう希望しています。

 孔大使はまた次のように指摘しました。世界は多様であるべきで、各国の社会制度は各国人民自身によって選択されるべきです。中国は、人類運命共同体の構築を主張し、覇権、いじめ、覇道に断固反対していますが、これは中国共産党員の世界観でもあります。この100年なかった大変局と入り組んだ複雑な国際環境を前にして、中国は中国の特色のある社会主義の道を力強く歩み、自国をしっかり発展させるのに十分なぶれない力を持っています。中日両国は隣国で、重要な協力パートナーであり、両国関係も同様に新たな局面を迎えています。双方が融和・共存、互恵・ウィンウィンの目標を堅持する限り、中日関係は必ず引き続き前進することができます。両国の学生が相手国の社会や人民を深く理解し、中日友好の民間の使者になるよう期待しています。

 孔大使は座談会の最後に、感染症流行期間中、くれぐれもわが身をしっかり守り、心身の健康を維持するよう、優しくアドバイスしました。