中国五輪代表団結成 選手団は史上最大規模の639人
2008/07/26

 

 北京オリンピック大会に参加する中国代表団が25日、北京で正式に結成された。選手団は639人で、出場選手の数は中国五輪史上で最も多く、北京五輪に参加する各国代表団の中で規模が最も大きい。

 劉延東中国共産党中央政治局委員・国務委員が結団式兼動員大会に出席してあいさつした。劉氏は、党中央と国務院は競技対策を非常に重視しており、アスリートと監督とコーチと関係者は、それぞれの任務達成に努め、党と人民の期待に応えなければならないと強調した。

 31省・自治区・直轄市(一級行政区)と体育協会から選ばれた選手が大会の全28競技、262種目に出場する。平均年齢は24・4歳。うち37人がシドニー五輪に、165人が04年のアテネ五輪に出場しており、飛び込みの郭晶晶と射撃の譚宗亮とバスケットの李楠は五輪連続出場。外国人コーチは、17競技、16カ国の28人。

 4年前のアテネ五輪に出場した中国選手は407人で、26競技、203種目に出場した。平均年齢は23・3歳で、五輪経験者は87人にすぎなかった。

 中国選手団は米国選手団(596人)とロシア選手団(約500人)を上回っており、出場選手が最も多いばかりでなく、五輪経験者も4年前のアテネ五輪の2倍余りに増えている。役員・監督・コーチ・医者らを含めると、代表団は1099人となる。団長は国家体育総局の劉鵬・局長。

 これまで代表団の結成日は、メダル目標を発表する日でもあった。4年前のアテネ五輪の結団式では、中国代表団は金メダルランキングの第2グループのトップを目指すと表明し、20個の金メダルをとっても不思議ではないと語っていた。しかし、中国代表団は25日、金メダル獲得数も、ランキング目標も明らかにしなかった。各競技の監督とコーチも、金メダルについての予想を行わなかった。

 劉鵬氏は動員大会で次のように強調した。中国代表団は総合的で全面的な目標を達成するため最大の努力を払わなければならない。実力を出し切り、より良い成績を目指すと同時に、オリンピック精神と中国のスポーツマンシップを発揮しなければならない。

 前回のアテネ五輪で、中国は32個の金メダルを獲得し、金メダル数で2位、メダル数で3位となった。600人余りの選手を派遣した米国が35個の金メダルを獲得し、金メダル、メダル数共に1位に輝いた。

  (北京7月25日発新華社)