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歴史を尊重し,未来に目を向ける 中米関係を断固として揺るぎなく守り,安定させる
2020/08/07

2020年8月7日

楊潔篪共産党中央政治局員・中央外事工作委弁公室主任

 中米関係は世界で最も重要な二国間関係の一つである。中米関係の維持と安定は両国人民と世界各国人民の幸福に関わり、また世界の平和、安定、発展に関わるものである。習近平主席は2014年に、歴史と現実が示しているように、中米両国は協力すれば双方に利があり、戦えば共に傷つくと指摘した。中米の協力は両国と世界に資する大事業になりうるし、中米の対決は両国と世界にとって間違いなく災難である。双方は高みたって将来を見据え、協力を強化し、協力を堅持し、対決を避け、両国に幸福をもたらすだけでなく、世界も助けなければならない。両国元首が国交樹立40周年に祝賀メッセージを交換した際、習近平主席は次のように指摘した。国交樹立からこの40年間、中米関係は風雨を経て、歴史的発展を遂げ、両国人民に巨大な利益をもたらし、また世界の平和、安定、繁栄のために重要な貢献をした。歴史が十分証明しているように、協力が双方の最良の選択である。米国も中米関係は長年にわたって巨大な発展を遂げたと表明した。

 世界はいま、百年に一度の大変局を経験しており、平和と発展が依然として時代のテーマである。世界平和を守り、共同の発展を促進することが中米両国の共同の責任であり、使命である。双方が互いの関係に正しく向き合い、適切に処理し、和して同ぜず付き合っていく道を形成する必要がある。まさにこの点に基づき、中米双方は衝突せず、対決せず、相互尊重、協力ウィンウィンの新しいタイプの大国関係を築くことで合意し、米現政権の就任後、中米双方は協調・協力・安定を基調とする中米関係を共に推進することで合意した。

 しかし、一時期から米国の一部政治屋はさまざまな謬論を次々に持ち出し、中国共産党と中国の政治制度をあくどく攻撃し、下心をもってこの50年近い中米関係の歴史をわい曲し、全面的に否定している。彼らはうそで米国人民をだまし、国際世論を欺こうとしている。国際社会が見ている通り、米政権当局は一方的にトラブルを起こし、中国の内政に干渉し、中国の利益を損ない、中米関係を重大に損なう誤った一連の言動を続け、両国関係を国交樹立以来の異常で複雑で深刻な局面をもたらしている。これに対し中国政府はすでに中国の立場を全面的に明らかにし、断固として反応し、国の主権、安全、発展の利益を断固として揺るぎなく守り、中米関係を断固として揺るぎなく守り、安定を図っている。

 中米関係の健全で安定した発展は中米両国と世界の現在と未来に関わり、中米両国人民と世界各国人民の共通の願いに合致している。米国の一つまみの政治屋が私利から中米関係を非常に危険な状況に持っていくのを許してはならない。

 一

 中米両国人民には友好交流の歴史があり、世界反ファシスト戦争の中で肩を並べて戦った。1949年、中国共産党の指導の下、中国人民は解放を勝ち取り、中華人民共和国を樹立した。毛沢東主席は、中国人民はここから立ち上がったと厳粛に宣言した。

 新中国成立後、中国は平等互恵、相互尊重、領土保全を踏まえ、各国と次々に外交関係を樹立した。しかし、米国が中華人民共和国の承認を拒否する誤った政策を取ったため、中米は長期にわたり互いに隔絶し、敵対状態となることになった。歴史は常に前進し、時代は常に進歩する。これは阻むことのできない歴史の潮流である。中米両国人民の終始互いに友好的感情を抱き、双方の友好交流と互恵協力を求める努力が止まることはなかった。1970年、毛沢東主席は米国のスノー記者と会見した際、「中米両国はいずれ国交を樹立するだろう。中国と米国が百年も国交を結ばないとでも言うのか」と表明した。ニクソン大統領も1970年に「北京との実質的関係改善は間違いなくわれわれにとって有益で、同時にアジアと世界の平和と安定にも資するものである」と指摘した。毛沢東主席と周恩来総理は高所大所に立ち、中米「ピンポン外交」を自ら計画し、進め、キッシンジャー博士が1971年7月、秘密裏に訪中し、中米の関係正常化実現が徐々に大勢の赴くところとなった。

 1972年2月、周恩来総理の招きでニクソン大統領は中国へ「氷を破る旅」をし、「太平洋を跨ぐ握手」を実現した。ニクソン大統領は人民大会堂での歓迎宴であいさつした際、次のように述べた。私は米国民の利益のために来た。あなた方はあなた方の制度を深く信じ、われわれも同様にわれわれの制度を深く信じている。われわれがここで会うのは共通の信条があるためでなく、われわれに共通の利益と共通の希望があるからだ。われわれが敵になる理由はない。現在、われわれ両国人民は偉大な境地の高峰を極め、新たな、より良い世界を築く時だ。中国の指導者は、中米双方は互いの間の意見の相違を明確にし、努力して共通点を見つけ、われわれ両国関係に新たなスタートをもたらすべきだ。

 中米双方はニクソン大統領訪中期間に「上海コミュニケ」を発表し、両国の共通点を確認すると同時に、双方の意見の相違をありのままに列挙し、中米両国の社会制度と外交政策に本質的違いのあることを明確に指摘し、社会制度がどうであっても、各国の主権と領土保全を尊重し、他国を侵犯せず、他国の内政に干渉せず、平等互恵で、平和共存する原則に従い、国家間の関係を処理することで合意した。双方はまた中米関係の正常化はすべての国の利益に合致するものであると声明した。この歴史的文書は中米双方が相互尊重、対等、小異を残して大同につく原則で両国関係を処理する重要な共通認識(コンセンサス)を堅持する用意があると明記した。「上海コミュニケ」は国連憲章の趣旨と原則の精神を十分体現したもので、国際関係の基本準則〈規範〉に合致している。

 キッシンジャー氏の秘密裏の訪中からニクソン大統領の公式訪中で中米関係は正常化に向けて重要な一歩を踏み出した。カーター政権は中国が提案した「断交、撤兵、条約破棄」の3原則を受け入れ、これを踏まえ、中国と台湾問題を適切に処理することで一致した。中米双方が1978年12月16日発表した「国交樹立コミュニケ」は米国が中華人民共和国政府を中国の唯一の合法政府であることを承認し、その範囲内で米国人民と台湾人民の文化、ビジネス、その他民間の関係を続けることを表明した。1979年1月1日、中米両国は国交を樹立した。

 中米関係の「氷を破り」、正常化し、国交樹立までの過程で、毛沢東、周恩来、鄧小平、ニクソン、カーター、キッシンジャー氏ら中米の先輩指導者と政治家は両国人民の根本的利益から出発し、非凡な戦略的目と卓越した政治的勇気で、イデオロギーと社会制度の違いを乗り越え、歴史的決断をした。「上海コミュニケ」、「国交樹立コミュニケ」および1982年の米国の台湾への武器売却というこの歴史的懸案を着実に解決する「八・一七」コミュニケで、一つの中国の原則が確立され、互いに尊重し、対等に付き合い、小異を残して大同につくなど、両国関係を処理する準則を確認し、中米関係の政治的基礎を築いた。

 歴史的事実として、中国は終始、中国共産党の指導を堅持し、ずっと社会主義の道を揺るぎなく歩んでおり、中米関係正常プロセスのはじめから、両関係は双方が互いの社会制度が異なることを認め、尊重するという共通認識を基礎として成り立っている。現在、米国の一部政治屋は、米国の当初の中国に関与し、国交を樹立したのは中国を変えるためであったとし、対中関与政策は全面的に失敗したと述べ、中国は長年、米国を欺いたと中傷し、イデオロギーの対立をあおり、冷戦思考を躍起になって鼓吹している。これは数十年間の中米両国各界の人々の中米関係発展のための極めて大きな努力と貢献に対するひどい冒とくである。だが事実は事実で、歴史の改ざんは許されない。われわれは歴史と人民に対し責任を果たす態度で、悪を避け、善を称揚し、歴史を本来の姿に戻し、中米関係の基礎を共に守り、中米両国人民の友好的感情をしっかり守らなければならない。そうしなければ歴史と人民が決して許さないだろう。

 二

 中米国交樹立後、双方の共同の努力の下、両国関係は風雨と曲折を経つつも、歴史的な発展をとげ、両国人民に巨大な利益をもたらすだけでなく、世界の平和、安定、発展を強力に促進した。中米協力は以前からウィンウィンの互恵的なもので、41年間、両国と世界各国は共に中米関係発展の受益者だった。

 改革・開放以降、中国人民は共産党の指導の下、自らの勤労と知恵によって、極めて大きい成果を収めた。この過程で、中国の急速な発展は世界各国との交流・協力のたまもので、米国を含む世界各国に持続的な成長の原動力と重要なチャンスも与えた。中米貿易は国交樹立当初に比べ200倍余りに増え、双方向の投資はほぼゼロから2400億㌦近くになった。中国の良質で安価な商品は米国の消費者に実益をもたらし、中国の広大な市場と良好なビジネス環境は米企業に豊富な利益を提供した。

 中米の人的往来は年間数千人から500万人超に増え、中国の米国留学生の総数は40万人を超えている。両国は50組の友好省州関係と227組の姉妹都市を築いた。2005年のカトリーナ台風から2008年の汶川大震災まで、中米両国人民は相手の身になって、続々と援助の手を差し伸べた。新型コロナウイルス感染の発生後、中米両国の各界は互いに支援した。中国の関係省・市、企業と機関は感染の影響を受けた米側の州・市、コミュニティーと民衆にマスク、防護服などの医療品を寄付するとともに、米国に大量の感染対策物資を供給した。

 中米両国は世界各国と共に世界の平和、安全と発展の維持に力を尽くしている。双方は朝鮮半島、アフガニスタン、中東などのホットな問題で緊密な意思疎通・協調を維持し、関係諸国と共に問題の政治解決のプロセスを後押しした。中米は対テロ、不拡散、麻薬取り締まり、疾病予防・制御、貧困退治、平和維持、フェンタニル乱用・密輸取り締まり活動などの分野で実りある協力を繰り広げた。2001年、米国が「9・11」テロ攻撃を受けると、中国政府と人民はすぐさま米国政府と人民に見舞いを表明し、中米は対テロと不拡散分野で協調と協力を強化した。同時に、中国はこれまでずっと、対テロ問題で二重または多重基準をとってはならないと強調してきた。1997年のアジア金融危機と2008年の世界的金融危機を受け、中米と各国は力を合わせて対応し、国際金融の安定を守り世界経済の回復を促すために重要な貢献をした。中米などが手を携えて推進する中で、気候変動「パリ協定」が署名され、世界の気候変動協力促進の重要な原動力となった。中米双方はまた、東ティモールで食糧安全保障3者協力を進め、共同でアフガン外交官の研修を行い、アフリカで手をつないでエボラ出血熱の流行と闘って、第三国の能力開発強化における両国協力の手本にした。

 無論、41年間、中米関係の発展は決して順風満帆ではなく、中米間には幾多の試練と重大な曲折もあった。しかし両国は歴史的大局的見地から、矛盾と意見の相違を管理、制御し、敏感〈機微〉な問題を適切に処理して、中米関係の全体的安定・発展の勢いを守ってきた。事実で証明されたように、中米間には越えられない溝はなく、大事なのは相互に尊重し、対等に付き合い、小異を残して大同につく誠意をもつこと、歴史と人民に責任を負う度量をもつことである。

 41年間の中米関係を振り返れば、その中から多くの貴重な教えを得ることができる。第一につねに中米両国人民と世界各国人民の共通利益と全人類の将来・運命の見地から両国関係を考慮、処理し、中米両国にとってよく、世界各国にとってもよいようにすること。第二につねに中米関係の正しい方向を堅持し、両国の共通利益が意見の相違より遥かに大きいことをしっかりおさえること。第三につねに意見の相違を建設的に管理、制御し、三つの中米共同コミュニケの原則と精神を守り、互いの核心の利益と重大な関心事を尊重すること。第四につねに中米協力の拡大に力を尽くし、協力・ウィンウィンの原則に従って、両国と世界により多くの福祉をもたらすこと。これらの有益な経験は過去も役立ったし、現在も役立っており、今後も役に立つ。

 三

 中米関係はいま新たな国際・国内環境に臨んでいる。これを背景に、両国関係の維持と安定のための正しい態度は歴史を歪曲し、否定し、逆転させるのではなく、歴史を尊重し、時代と共に進み、過去から未来へ引き継ぐことであるべきだ。

 目下、世界の百年に一度の大変局が急速に進化し、国際情勢の中の不安定・不確実性が目立って増え、新型コロナウイルス感染などが各国の安全保障と発展に新たな挑戦をもたらしている。同時に、各国の経済が相互に結びつき、科学技術の進歩が日進月歩で、人類の運命が一つにつながり、世界がもちつもたれつの地球村になっており、いかなる国もわが身だけを守ることはできない。習近平主席が2017年に国連ジュネーブ本部での重要な演説で指摘したように、宇宙に地球は一つしかなく、人類は一つの故郷を共有している。地球を大切にし、守ることは人類の唯一の選択である。各国は新しい型の国際関係づくりを共同で推進し、共同で人類運命共同体を築くべきである。

 世界は多彩である。世界各国の歴史・文化、政治制度、発展モデルなどはそれぞれ異なり、みな自身の国情に合った発展の道を歩んでいる。われわれは各国が選択した発展の道を尊重し、各国がみなよく発展することを望んでいる。中国は中国の特色ある社会主義の道を揺るぎなく歩んでおり、中国共産党の指導は中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴である。中国はこの道を貫いて大きな成果を収め、世界の平和・安定を守り各国が共に発展するためにも重要な貢献をした。米国の一部の政治屋は傲慢・無知で、国連憲章と国際関係の基本的準則〈規範〉に背き、なにかというとすぐに他国の内政に乱暴に干渉する。中国の政治制度をそしり、泥を塗り、中国共産党と中国人民の関係に水をさす米国の企みは必ず失敗する。彼らは中国共産党の指導的地位が歴史と人民の選択で、14億中国人民に心から擁護、支持されていることをよく知るべきだ。中国共産党はつねに人民のよりよい生活へのあこがれを自らの奮闘目標としており、これこそ中国共産党が幅広い人民大衆の心からの支持を得られる根本的な理由である。米国の一部政治屋が中国共産党と中国人民の血と肉のような深いつながりを断とうとするほど、中国人民の義憤を招くことになり、中国人民は中国共産党の強力な指導下に一層発奮して前進するだろう。同様にここで、今日の情報化社会において、中国人民は世界と米国についてはっきりした理解と深い認識を持っており、事物を正しく判断する能力があり、米国の一部の者は簡単に騙せないことを指摘しておかなければならない。われわれは米国の内政に干渉する興味はないし、米国も自身の発展の道についての中国の選択を尊重すべきである。中国人民が国家の発展とよりよい生活を追求する権利は尊重されるべきである。中国人民の発展権の剥奪を狙ったいかなる企みもすべて白日の夢である。中国人民には強い自信があり、国際社会もはっきりみている。

 今日、中国人民は習近平同志を核心とする党中央の周りにかたく団結し、「二つの百年」〈中国共産党創立100年までの小康社会完成と新中国成立100年までの近代的社会主義強国実現〉の奮闘目標を実現するためたゆまず努力しつつある。中国は平和的発展の道を揺るぎなく歩み、また他の国が共に平和的発展の道を歩むよう望んでいる。中国は新しい型の国際関係づくりに力を尽くし、人類運命共同体の構築および恒久平和、普遍的安全保障、共存共栄、開放・包摂に基づく、クリーンで美しい世界の建設を推進している。中国は揺るぎなく改革を深化させ開放を拡大しており、開放の扉はますます大きく開かれるだろう。中国は各国との互恵協力を揺るぎなく強化し、手を携えて「一帯一路」建設の質の高い発展を図り、「健康シルクロード」の共同建設と人類の衛生健康共同体の構築を積極的に提唱している。今年上半期、中国経済は全世界の厳しい感染症下で予想を超える実績をあげ、中国経済の強靱性と潜在力を十分に示した。習近平主席が述べたように、中国経済は小さな池ではなく、大きな海である。あらしは小さな池をひっくり返すことができても、大きな海はひっくり返せない。われわれは米企業を含む各国の企業が引き続き中国に投資して事業を興すことを歓迎するとともに、引き続き一層よいビジネス環境を整えていく。

 中米関係を発展させる中国の政策・立場は一貫しており、高度の安定性と連続性を維持している。われわれは衝突せず対決しない、相互尊重、協力・ウィンウィンの中米関係の発展に力を尽くしているが、同時に国家の主権・安全保障・発展の利益を揺るぎなく守る。中国の発展の根本的目標は、中国人民によりよい暮らしをさせるため、また地域と世界の平和、安定、発展と繁栄により大きく貢献することである。中米の対話・協力は一方通行ではなく、一方的な恩恵ではなく、平等で互恵的なものである。中国は原則を重んじ、道理を重んじ、信用を重んじる国で、相互尊重、協力・ウィンウィンを重んじる国でもある。国際社会はすでに、中米関係が健全で安定した発展をとげるよう望み、中米が対決衝突に向かうのを望まないことを十分に表明している。米国の一部の政治屋は己の私利から、さまざまの手段によって、他の国がどちらかにつくよう威圧しているが、国際社会はこれをひどく嫌っている。米国のこれらの政治屋の企みは決して思い通りにはいかない。

 四

 中米双方は戦略的高みと長期的角度から出発し、歴史に対し、人民に対し責任を果たす精神に従い、両国関係発展の方向を把握し、両国人民と世界各国人民の根本的利益を忘れず、接触、対話、意思疎通を強化しなければならない。米国は中国と共に協調・協力・安定を基調とする中米関係を推進し、両国関係を正しい軌道に戻さなければならない。

 国際社会は引き続き協力を強化して新型コロナウイルス肺炎の感染に対応しなければならない。流行性疾病は国境も人種もなく、人類共通の敵である。団結・協力が最も有力な武器で、各国が共同で対応してはじめて戦いに勝つことができる。中国は国際社会が世界保健機関〈WHO〉の指導の下、感染症染対策協力を強化し、感染に対する早期勝利を全力で目指すことを支持する。中国人民は米国が感染まん延の勢いを早期に抑え込み、感染が米国人民にもたらす損失を減らすことを心から希望している。米国の一部政治屋は感染症を政治問題化したり、ウイルスについて汚名を着せたりするのを直ちにやめ、中国に「責任をなすり付ける」のをやめ、自国民に対し、また大国としてのしかるべき国際的責任を担い、国際社会と共に世界の感染症対策協力を推進し、人類の命を共に救うべきである。

 互いの核心の利益と重大な関心事を尊重しなければならない。台湾、香港、チベット、新疆に関わる問題および中国の主権と領土保全は中国の核心の利益に関わるものである。中国は米国が関係の問題を慎重かつ適切に処理し、中国の内政に対する干渉を直ちにやめることを厳重に要求する。米国がわが国の核心の重大な利益を損なう言動に対し、われわれは断固とした、必要な対抗措置をすでに取っており、引き続き取っていく。中国の国の主権、安全、発展の利益を守る決意は確固として揺るぎないものである。

 戦略的判断ミスを避け、意見の相違を管理、制御しなければならない。中米両国にとって協力ウィンウィンが唯一の正しい選択である。米国は冷戦思考とゼロサムゲームの誤った行為をやめるべきである。中米双方は各分野の対話・意思疎通を進めるべきで、中国の米国との対話・意思疎通の扉は常に開いている。双方は意思疎通によって協力を推進し、対話によって意見の相違を適切に処理しなければならない。

 各分野の互恵協力を広げなければならない。米国が中国との連携を強め、中米の第1段階経済・貿易合意の実行のために有利な条件を整えることを希望する。米国は中国企業を抑圧するいじめ行為をやめ、中国企業の事業・投資のために公平、オープンで、差別のない環境を提供すべきだ。双方はエネルギー、法執行、麻薬取り締まり、地方、人文〈人と文化〉などの分野の交流・協力を広げなければならない。中米両軍は接触・交流を強化し、相互信頼メカニズムを生かし、両軍関係を両国関係の安定要素にすべきである。双方はまた朝鮮半島、アフガニスタン、中東、サイバーセキュリティー、気候変動、公衆衛生など国際・地域問題について引き続き協調・協力を進め、両国人民と世界各国人民が中米および他の国の協力から、より多くの利益を得るようにしなければならない。

 中米関係の民意基盤を守らなければならない。中米人民の友誼は数十年間の両国人民の無数の心血が結晶であり、われわれはこれまでにも増して守らなければならない。米国の一部反中国勢力は「国家安全保障」の概念を乱用し、下心をもって中米の正常な交流を妨害し、躍起なって米国を誤った方向に導き、両国関係を後戻りできないほど破壊しようとしている。米国各界の有識者は中米関係と両国人民の友誼を守る重要性をよく承知しており、次々に立ち上がり、反中国勢力の道理に反する行為に反対する立場を表明している。中米両国人民の友好往来は米国の一部政治屋の政治的操作で断絶できるものではない。中国はより多くの米各界の人々が訪中し、真実の中国を身近に感じることを歓迎し、両国人民の教育、科学技術、文化、スポーツ、若者、メディアなど各分野の交流・協力を引き続き奨励し、支持する。

 中米関係の維持・安定は人心の向かうところ、大勢の赴くところである。われわれは米国の政策決定者が歴史的事実を尊重し、時代の潮流をはっきり認識し、米各界の有識者の声を直視し、世界各国の呼びかけに耳を傾け、誤りを正し、これまでのやり方を改め、中国と互いに歩み寄り、相互尊重を踏まえ、意見の相違を管理、制御し、互恵を踏まえ、協力を広げ、中米関係を健全で安定した発展の軌道に戻すよう促す。